車の手続きは自分でやろう!
車を所有しているといろいろな場面で「手続き」をしなければならないことがあります。
この手続き系は、業者に代行で頼むとけっこうな額がかかるんです。
例えば、車を購入するときの車庫証明。
見積もりの段階では当たり前のように2万円とか書いてあります。
「高っ!ぼってる?!」(←心の叫び)
でもこの車庫証明は、自分でも取得できるものです。
自分で取得すると数千円ですみます。
・・となると2万円のほとんどが代行手数料ということです。
「もったいない!!」
って大抵の人は思うのではないでしょうか?
このように車の手続き系は、代行に頼まないで自分でできることはやるようにすると、かなりの節約になります。
ただ、いいことばかりではありません。
手間が少しかかることと、平日のみの受付が多いことが難点です。
フルで働いているとなかなか平日に時間は取りにくいですよね。
私の場合、手間がかかろうが働いていようが何とか調整して自分でできることはやってきましたが。
時間のある主婦の人などは、手続きの機会があれば是非チャレンジしてみてください!
ここからは、私が経験した自分でできる手続きを紹介します。
車庫証明
●必要なとき・・車の購入時、引越し時、名義変更時など
●代行業者に頼むと・・手数料7,000円位から (印紙代は別、地域や業者によって料金はいろいろ)
●自分でやると・・印紙代2,600円のみ
印紙代は、手続き申請料2,100円+ステッカー代(保管場所標章)500円=2,600円 ※東京の場合(別途、住民票などの費用はかかります)
車庫証明は今まで3回、自分で取得しました。
すべて節約のためです!(笑)
手続き自体はカンタンです!
1.車庫証明の申請書をもらう。(警察署やディーラーで)
2.月極駐車場の場合、不動産屋さんに証明書や駐車場配置図を書いてもらう。 (手数料を取られる場合もある)
家の敷地内に車庫がある場合は自認書を書く。
3.あとは申請書に必要事項を書くだけ。
4.警察署に提出する。(印紙を買って貼ってから)
車庫証明書が発行される日付が書かれた引換書をもらう。
5.引換書を持って、警察署に受け取りに行く。
警察署に行く手間はかかりますが、簡単ですよね?
これで何千円以上も節約できるのです!
気をつけたいのは引越しをしたときです。
新たに車庫証明をとらなくても一応大丈夫なので、おろそかになりがちですが・・
今までの経験上、後々面倒になることがあるのです。
面倒なことにならないように、陸運局での引越し手続きは早めにすることをおすすめします。
(陸運局で引越し手続きをするには、警察での車庫証明が必要です。え?ややこしい?(笑)手続きをおろそかにすると、もっとややこしくなるんです・・)
ナンバー変更
●必要なとき・・引越し時、希望のナンバー取得時など
●代行業者に頼むと・・手数料6,000円位から (印紙代は別、地域や業者によって料金はいろいろ)
●自分でやると・・印紙、ナンバー代1,815円のみ
印紙代は、用紙代25円+手続き申請料350円+ナンバープレート代1,440円=1,815円 ※私の住む地域の場合(別途、住民票や車庫証明書の費用はかかります)
初めてのナンバー変更手続き、ちょっとドキドキです。
今回は他県からの引越しのため、ナンバーを変更することに。
手続き自体は、カンタンでした。
1.車庫証明書を取得する。(上記参照)
2.住民票または除票を取得する。(車検証の住所から、今の住所までを証明するために)
3.必要書類を持って陸運局に行く。
4.まずは車検証を変更する手続きをする。
5.自賠責保険の住所変更の手続きをする。
6.ナンバーをもらい自分でナンバーをはずし、取り付け、係りの人に封印してもらう。
ナンバーの取り外しができるか心配でしたが、難なくできました。
工具も陸運局で貸してくれます。
ただ、かがんでの作業なのでスカートで行くのはNGかなぁと。
まわりを見ると、つなぎやスーツ姿の業者さんらしき人達ばかりでした。
女の人は一人も見かけなかったような・・(たまたま?)
一般的に、自分でするか業者に頼む手続きなのかはわかりませんが、小一時間で済む簡単な手続きです。
引越ししたのに、手続きを怠ると・・
税金の書類が届かなかったり、車検時に困ったり、複雑になることは間違いないです。
●車の手続き、もっと詳しく→→
自動車検査・登録ガイド
※ここに記したものは私の経験です。別途書類が必要になったり、費用がかかる場合があります。参考程度にご覧になってください。
|