車の維持費について〜車の維持費はこのくらい!
自動車を維持していくには様々な費用がかかり、その額も相当なものです。
ガソリン代、駐車場代、自動車保険、税金、メインテナンス代、高速代・・・などがあり、
これらを節約するか、しないかとでは大きな差がでてきます。
ちょっと見直すだけでかなり節約できるものもあり、些細なことでも長い目で見ると大きな節約になります。
わが家の車の維持費
ここではわが家の車を例に、どのくらい維持費がかかっているか見てみてください。
*車は2400ccです。
/// | 1ヶ月 | 年間 | 備考 |
駐車場代 | 0円 | 0円 | 会社で負担してくれています 本当は8,000円 |
ガソリン代 | 10,000円 | 120,000円 | セルフで入れます |
自動車税 | 4,000円 | 48,000円 | 毎月積み立てています 毎年5月に払います |
自動車保険 (任意保険) | 4,166円 | 50,000円 | 毎月積み立てています 1年1括払いをしています |
車検代 | 5,000円 | 60,000円 | 2年に1回、12万円として積み立てています |
洗車代 | 0円 | 0円 | アフターサービスで無料 |
高速料金 | --- | 20,000円 | 帰省時に使います |
コイン パーキング | --- | 12,000円 | タイムズクラブがおススメです |
オイル交換代 | 0円 | 0円 | アフターサービスで無料 |
合計 | 23,166円 | 310,000円 | --- |
タイヤ交換や消耗品交換などのメンテナンス代は別途かかります。
車の維持費で一番お金がかかるのは、税金・車検・保険の3つです。
ガソリン代は走らなければかかりませんが、税金・車検・保険は車を所有しているだけでかかるお金です。
こんなにかかるとは・・。実際に車を所有してみてわかったことです。
駐車場代は、都市部ではかなりの高額です。
5〜6万円もするところもあります。=都市部で車を所有するほうが維持費がかかるということです。
私が独身で東京にいた頃は25,000円/月でした。
毎月のことなので、かなりの負担でした。
ただ、コンクリート敷きの駐車場よりは、じゃりのところの方が安く借りれます。
(場所はほとんど変わらないのにコンクリとじゃりでは5,000円も差がありました!)
車検代は車の具合によってもう少しかかるかもしれません。
車の購入は、ローンだと金利がもったいないので一括で購入しました。(中古)
オイル交換(半年に1回ほど)や洗車設備(洗車道具、水)は
車を購入したお店のアフターサービスで無料で利用できるので助かってます。
車を購入する時は、車体価格だけでなくアフターサービスの有無でもお店を検討することをおすすめします。
アフターサービスのおかげで・・
5年で 78,000円 お得!
10年で 156,000円 お得!
*オイル交換と洗車代がかかる時と比べて。 オイル交換年2回・3000円/回、洗車代2週間に1回・400円/円として
それほど、車を頻繁に使わない方なら、使うたびにレンタカーを借りるのも選択肢の一つです。
わが家の維持費32万円/年を例として計算してみました。
32万円あるなら、1ヶ月でレンタカー(1500ccクラス)は4日間丸々借りれます。
週末ごとに借りれる計算です。
レンタカーなら・・
急に借りたいと思っても大丈夫!1時間前まで予約可能のレンタカー
車の排気量によって、維持費も変わる!(自動車税)
毎月5月に支払う、自動車税は車の排気量によって支払う額が違ってきます。
排気量がある大きな車ほど、お金がかかるのです。
特徴は、軽自動車は払わなくていいということ。
車を維持していく上でこれは大きな金額の差になります。
サブカーや生活の足をして使うなら、税金のかからない軽自動車が経済的でいいですね。
節約を考えたら車を購入するときから、税金のことも考えておくといいと思います。
自動車税詳細
区分(排気量) | 自家用 | 営業用 |
1,000cc以下 | 29,500円 | 7,500円 |
1,000cc超 1,500cc以下 | 34,500円 | 8,500円 |
1,500cc超 2,000cc以下 | 39,500円 | 9,500円 |
2,000cc超 2,500cc以下 | 45,000円 | 13,800円 |
2,500cc超 3,000cc以下 | 51,000円 | 15,700円 |
3,000cc超 3,500cc以下 | 58,000円 | 17,900円 |
3,500cc超 4,000cc以下 | 66,500円 | 20,500円 |
排気量によってこんなに違いがあるのですね。
わが家で車を購入したときは、本当は3,000ccの車に乗りたかったのですが、税金が高いので、2,400ccに変更しました。
それだけで年間6,000円の維持費節約です。
10年乗るとしたら60,000円の差!大きいですよね。
※自動車税とは自動車(軽自動車を除く)を所有している人に課税される都道府県税で、
毎年4月1日に運輸支局に登録されている車の所有者にかかる税金です。
納税通知書が5月頃に届き、5月末日までに納めます。
軽自動車 vs 普通自動車 vs 外車・・・維持費の違い
上記でも少し触れましたが、車の種類や大きさによってかかる維持費の額は違ってきます。
ここでは、車の種類を大きく分けて、軽自動車と普通自動車(国産車)と外車(輸入車)の維持費の違いをお話します。
車の維持費のみを考えた結果です。
軽自動車
唯一、自動車税を払わなくていい車です。
車体も小さいために、車の燃費も良くガソリン代も最小限に抑えられます。
都市部で駐車場を借りる場合、「軽自動車のみ契約可」のところがあります。
普通自動車に比べ安く借りれます。(その分、駐車スペースが狭いということ)
車の購入価格は、普通自動車の1,000〜1,300ccクラスとさほど変わりはありません。
普通自動車(国産車)
車の大きさや排気量によってかかる維持費は幅があります。(上記参照)
自動車税がかかる分、軽自動車よりは維持費がかかります。
同クラスの外車と比べると、税金では変わりありません。
ただ、国産車は外車と比べて故障が少ないので、メンテナンス代が少なくてすみます。
外車(輸入車)
税金面では普通自動車(国産車)と変わりはありません。
よく、外車は維持費がかかると言われていますが、なぜでしょう?
それは、メンテナンス代がかかりやすいのです。
オイル交換をするだけでも、外車は別料金がかかることが多いのです。
部品を交換するとなって、海外から取り寄せになったら・・
費用も時間も国産車よりかかってしまいます。
ガソリンも「ハイオクガソリン」規定の外車が多いのです。
レギュラーとハイオクの料金差は10円/1リットルほど。
1ヶ月に100リットル入れるとしたら、1,000円の差が出ますね。
1年で12,000円の差です。
これらの差を「たった」と受け取るか「こんなに」と受け取るかはあなた次第です。
私は、「こんなに」と思ってしまいますが・・。
これから車を購入するあなた、いずれは買い換えるあなたの参考にしてみてください。
|
|
車の維持費の節約術
車費の節約度は大きい!
*実例!車の維持費
*実例!車の手続きの節約
*ガソリン代の節約方法
*車保険で8,500円の節約
*お得なロードサービス
*車のメンテナンス
|